電子情報技術産業協会が発表した2月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は前年同月比36.6%増の2619億円と大幅プラスとなった。これで7か月連続プラス。
分野別ではカーAVC機器国内出荷金額は同52.4%増の590億円と5か月連続でプラスとなった。映像機器国内出荷金額は1892億円、同34.8%増と9か月連続プラス。音声機器国内出荷金額は136億円、同7.9%と19か月ぶりにプラスとなった。
自動車関連の製品別出荷台数では、カーオーディオは、カーステレオ本体(カセット)が1万7000台、同109.1%増、カーCDプレーヤが34万6000台、同47.0%増となった。カーカラーテレビは4万5000台、同39.6%増と19か月ぶりにプラスとなった。カーDVDは2万6000台、同222.1%増と4か月連続プラスとなった。
カーナビゲーションシステムは43万台、同56.9%増と9か月連続のプラスとなった。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが5.8%、HDDタイプが57.7%、フラッシュメモリその他が36.7%だった。
ETC車載ユニットは22万台、同50.8%減と4か月連続で前年割れとなった。