【ニューヨークモーターショー10】レクサス CT200h を米国でも公開へ

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CT200h(画像はジュネーブモーターショー10)
  • CT200h(画像はジュネーブモーターショー10)
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米国トヨタ販売は3日、新型車レクサス『CT200h』を、31日に開幕するニューヨークモーターショーに出品すると発表した。ジュネーブモーターショーでのワールドプレミアに続いて、米国でも新型をアピールする

CT200hは、レクサスブランド初の5ドアハッチバック車。BMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』といったプレミアムコンパクトをターゲットに開発された。ライバルに対する最大のアドバンテージは、ハイブリッド専用車という点だ。

CT200hのハイブリッドシステムは、プリウスと基本的に共通。1.8リットル直列4気筒VVT-iエンジンにモーターを組み合わせ、モーター単独、エンジン単独、モーター+エンジンの走行モードを持つフルハイブリッド車だ。アイドリングストップや回生ブレーキも装備する。

2次電池はニッケル水素バッテリー。CT200hはEVモードを備え、最大2kmを45km/h以内でゼロエミッション走行できる。駆動方式はFFで、トランスミッションはE-CVT。「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3モードが切り替えられる。

外観はレクサスのデザイン概念、「L-フィネス」に沿ったもの。シャープでエッジを効かせたエアロダイナミクスフォルムが特徴だ。ヘッドランプには、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれる。ボディサイズは、全長4320×全幅1765×全高1430mm、ホイールベース2600mmだ。

インテリアはクラス最大級のホイールベースが、ゆとりの空間を実現。インパネは上側をディスプレイゾーン、下側をオペレーションゾーンとして、機能を分けた。インパネシフトと、『HS250h』と同様の「リモートタッチ」と呼ばれるマルチファンクションコントロールを導入。荷室容量は345リットル(VDA計測法)で、後席を倒せば700リットルに拡大する。

米国トヨタ販売のレクサス部門、マーク・テンプリン副社長は、「CT200hはラグジュアリー性、魅力的なデザイン、ドライビングプレージャーを兼ね備えている。レクサスに新しい顧客を呼び込むだろう」と、自信たっぷりだ。

《森脇稔》

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