【ジュネーブモーターショー10】VW クロスゴルフ…最新 ゴルフ 顔にイメチェン

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VW クロスゴルフ
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フォルクスワーゲンは2日、ジュネーブモーターショーにおいて、『クロスゴルフ』のマイナーチェンジモデルを公開した。クロスゴルフは『ゴルフプラス』をベースに、クロスオーバーテイストを付加。車名の「クロス」とは、SUVとMPVの機能を併せ持つという意味だ。

今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクを大幅変更。水平基調のグリルにデイタイムランニングライトを組み込んだヘッドランプを組み合わせ、最新ゴルフと共通イメージに変身した。

クロスゴルフは、前後バンパーのクロスバー、大型フォグランプ、ホイールアーチエクステンションを専用装備。ドアミラーとルーフレールが、シルバー仕上げとなるのも特徴だ。17インチのアルミホイールは、新デザイン。車高は従来比で20mm引き上げられ、最低地上高111mmを確保している。

室内はツートンカラーのスポーツシート、3本スポークのレザーステアリング、レザーシフトレバーを標準装備。ダッシュボードのエアヴェントはステンレス調、ペダルはアルミ調となる。荷室容量は、シートが通常状態で395リットル(VDA計測法)。リアシートを倒すと、1450リットルに拡大する。

エンジンはガソリン「TSI」が、最大出力105ps、122ps、160psの3種類。とくに、160psの1.4リットル直列4気筒TSIは、ターボとスーパーチャージャーの「ツインチャージャー」となり、24.5kgm/1500rpmの最大トルクを発生。最高速207km/hのパフォーマンスと、欧州複合モード燃費14.7km/リットル、CO2排出量159g/kmの環境性能を両立している。

《森脇稔》

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