トヨタ自動車が発表した1月の生産・国内販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比55.8%増の64万3925台と大幅増となった。国内、海外ともに需要が回復しているのに加え、前年同期に在庫調整のため、大幅減産していた。
国内生産は同28.5%増の26万8888台と3か月連続でプラスだった。
国内販売は『プリウス』や『マークX』などが好調で同45.3%増の12万1043台と6か月連続で前年を上回った。除軽市場のシェアは50.8%、前年同月よりも3.0ポイントアップし1月として過去最高。
輸出は同43.5%増の13万0928台と16か月ぶりにプラスだった。中近東、アフリカ向けを除いて好調だった。
海外生産はほぼ全地域で増加し、同83.8%増の37万5037台と1月として過去最高だった。