全国軽自動車協会連合会が発表した2009年の軽自動車新車販売台数は168万8170台と170万台を割り込んだ。前年比では9.7%減となり、3年連続マイナスとなった。
エコカー補助金制度の影響で、補助金額の大きいスモールカーに需要がシフトした影響などから軽自動車販売は苦戦した。
内訳は乗用車が128万3428台、同10.1%減となり、3年連続でマイナスとなった。貨物車は40万4742台、同8.6%減と4年連続マイナスとなった。貨物車の内訳は, ボンネットバンが4万2933台、同16.8%減、キャブオーバーバンが16万7358台、同9.9%減、トラックが19万4451台、同 5.4%減となった。
同連合会では2010年 (暦年) の軽自動車新車販売台数を同1.7%減の166万台と予想している。