シーズンオフになってカートレースなどのトレーニングを始めているフェラーリのフェリペ・マッサ。今度はそのマッサが母国ブラジルで行われたカートの500マイル耐久レースに出場し、見事に優勝を飾っている。
約11時間に及ぶ耐久戦にルノーのリザーブドライバーであるルーカス・ディ・グラッシらと共に出場したマッサ。元トヨタのリカルド・ゾンタやルーベンス・バリチェロといった強豪を抑えての優勝となった。
「スタートからトップに立てたし、優勝に値するレースができたと思う。完璧なカートをつくり上げてくれたチームマネージャーのレナート・マルリアとチームメイトのディ・グラッシとカンポスに感謝したい。みんな素晴らしい仕事をしてくれたよ」と喜びを語ったマッサ。
フィニッシュラインを超えた後、手を揺りかごのように揺らすポーズで優勝を喜んだマッサ。この勝利は先週生まれたばかりの息子、フェリピーニョ君に捧げるとのこと。