石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、11月16日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり126.8円となり、前の週よりも0.2円下がった。下落は2週間ぶり。
石油元売各社はガソリン卸価格を据え置きまたは引き上げ気味だが、需要低迷の影響で競争が激化、小売り価格は軟調で推移している。
ハイオクガソリンは0.1円下がって137.6円、軽油は0.1円下がって105.7円だった。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、11月18日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.95円、ハイオクは130.53円、軽油は97.44円。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。