全照明をLED化したSS コスモ石油がオープン

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コスモ石油は、千葉県四街道市に、サインポールを含む全照明の光源にLEDを採用した実験店舗を9月4日にオープンした。

LEDは消費電力が少なく、電灯と比べて寿命も長い。CO2排出量が少なく環境に優しい光源として採用が拡大している。実験店舗は四街道市南波佐間にある直営店舗「セルフピュア四街道吉岡」。

LEDを採用したサインポール・キャノピーサインに加え、シャープがサービスステーション向けに開発したキャノピー照明を含む屋外照明、屋内照明等、店舗内のすべてに省エネルギー型LED照明を試験的に導入した。

今回の全照明の光源LED化は、電気使用量の削減に伴うCO2排出量の削減に加え、長寿命であるため廃棄物の削減にも寄与する。実験店舗に設置しているサインポール・キャノピーサインは、LED化することにより蛍光灯使用時に比べ約8割の電気使用量の削減効果が見込まれ、それ以外の照明は従来照明より約4割の電気使用量、CO2が削減されると試算している。ただ、LED化はコストが従来照明よりも高額となる。

同社では、今回の実験店舗での実証結果をもとに、今後も環境に配慮したサービスステーションづくりに取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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