電子機器出荷、9か月連続でマイナス…6月

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電子情報技術産業協会が発表した6月の民生用電子機器国内出荷金額は、前年同月比5.1%減の2514億円と、9か月連続でマイナスとなった。

分野別では、エコポイント制度でテレビの需要が好調だった映像機器国内出荷金額は同2.7%増の1790億円と5か月ぶりにプラスとなった。しかし、音声機器国内出荷金額は同28.0%減の104億円で11か月連続前年割れ。カーAVC機器国内出荷金額も同18.0%減の620億円と9か月連続のマイナスとなった。

カーAVC関連の出荷台数実績は、カーオーディオのカーステレオ本体(カセット)が同73.5%減の9000台、カーCDプレーヤが同39.6%減の32万8000台となった。

カーカラーテレビは同68.8%減の3万4000台で11か月連続マイナスとなった。カーDVDは同51.0%減の1万4000台と9か月連続の大幅なマイナスだった。

カーナビゲーションシステムは同4.2%増の48万6000台と9か月ぶりのプラスとなった。ソース別構成比はCD/DVD-ROMタイプが9.0%、HDDタイプ(その他)が91.0%を占めた。

ETC車載ユニットは同155.2%増の86万4000台と前月に引き続き大幅なプラスとなった。

《レスポンス編集部》

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