日本鉄鋼連盟がまとめた2009年上半期(1 - 6月)の鉄鋼生産概況によると、粗鋼生産量は前年同期比40.7%減の3669.3万tとなった。上半期としては1968年1 - 6月の3249.4万t以来、41年ぶりの低水準だった。
銑鉄生産は2884.9t、同34.6%減となった。熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同42.4%減の3202万tだった。このうち、普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は同38.9%減の2701.8万tだった。特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は同56.1%減の500.2万tと半減となった。