フェラーリF1のキミ・ライコネンが2009年シーズン終了を持ってF1 を引退するとの報道が、ついに母国フィンランドで流れはじめた。
報道によると、今年10月に30歳を迎えることからライコネンはF1から引退することを決意。シートをかねてからフェラーリ入りの噂があるフェルナンド・アロンソ(ルノー)に譲るという。
今年はすでにラリーのイベントに3度出場していることから、F1引退後はWRCへ転向するのではないかという噂がもっぱらだ。フェラーリとライコネンの契約は2010年末までとなっているが、フェラーリとしては10年のサラリーをライコネンに支払う代わりに、他チームへの移籍を防ぎたい意向だという。