【新聞ウォッチ】きょうは 環境の日---スバル、三菱のEVが静かに“発進”

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年6月5日付

●5月新車販売、エコカートップ10独占(読売・1面)

●GM顧客取り込み、トヨタ増産、助制度に期待も(読売・11面)

●軽の電気自動車実質価格335万円、富士重、補助金活用で(朝日・12面)

●新車販売プリウス首位、ハイブリッド快走 減税追い風トヨタ、ホンダ好循環(毎日・9面)

●「面倒くさい」に応えます。マツダの新「アクセラ」アイドリング自動停止(産経・10面)

●三菱自、アイ・ミーブ生産開始(東京・6面)

●キヤノン、来月着工、計画延期の長崎新工場(日経・1面)

●原価低減調達先と一丸、コマツやデンソー(日経・9面)

ひとくちコメント

5日は世界環境デー。きょうの毎日や日経などは環境関連の広告特集を掲載しているが、ニュース記事でも「環境の日」にふさわしいエコカーの話題などが紙面を飾っている。

中でも、読売は、5月の新車販売ランキング(軽自動車を除く)で、トヨタ自動車の『プリウス』が初の首位、4月に首位だったホンダの『インサイト』が3位に入るなど「ハイブリッド人気が鮮明になった」と1面で報じたほか、毎日も「ハイブリッド快走」と経済面のトップで取り上げている。

電気自動車の話題も目を引く。富士重工業が電気自動車のスバル『プラグイン・ステラ』の価格を472万5000円に設定したと発表。三菱自動車も水島製作所で『i-MiEV』(アイ・ミーブ)の本格生産を開始したのに続き、きょうの午前には益子修社長が価格などを発表する予定。

今年度は企業向けを中心にプラグイン・ステラが約170台、アイ・ミーブは2000台程度の販売を計画しているが、一般ユーザーの販売は来年度以降になるため、ハイブリッド車に比べれば各紙とも記事の取り上げ方は地味。

人気のエコカーはともかく、トヨタの『カローラ』が前年同月比53.5%減で7位に後退しているのも気になるところである。

《福田俊之》

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