メルセデスベンツ日本は15日、メルセデスベンツ『SLRマクラーレンロードスター722S』を発売した。SLRマクラーレンロードスターをベースに専用装備や出力アップを図ったモデル。全世界限定150台で、日本では2台のみが販売される。 価格は7300万円
パワーユニットは、最高出力478kW(650PS)、最大トルク820Nmのスーパーチャージャー付5.5リットルV型8気筒エンジンを搭載。随所に車体の軽量化が施され、0-100Km/h加速が3.7秒、最高速度335km/hの加速性能と走行性能を実現している。
また、パワー/トルクを支えるため、強力な制動力と耐フェード性を確保したレッドブレーキ・キャリパー採用のC-BRAKE(セラミックブレーキ)、専用に改良されたエアブレーキ&アダプティブスポイラーを装備した。
モデル名は、1955年の“ミッレミリア”のレースで勝利したスターリング・モスが操るメルセデスベンツ『300SLR』のスタートナンバー「722」(スタート時刻7時22分)に由来している。