マクラーレンの名物チーム代表、ロン・デニスの退任に伴い昇格が決まっていたマーティン・ウィットマーシュが3月1日付けで正式にチーム代表に就任した。
「実はライバルチームからチーム代表のオファーがあったんだ。だが、ここマクラーレンこそ世界最高のレーシングチーム。他ではこれほどの心地よさは感じられないさ」と語るウィットマーシュ。
マクラーレン・グループCEO兼チェアマンとなったデニスとは完璧主義なところが似ているのだという。
「ロンと私は共通した考えを持っているが、だからといって私は彼のコピーロボットじゃないよ。モーターレースとはこうあるべきという根本に関する思いやアプローチの仕方が似ているだけ」と本人は語っている。