【シトロエン C4 新エンジン】力強さを増した1.6リットルモデル

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【シトロエン C4 新エンジン】力強さを増した1.6リットルモデル
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マイナーチェンジを行ったシトロエン『C4』はエンジンが一新された。従来は1.6リットルと2リットルの2種類が用意されていたが、新型は新開発の1.6リットルと1.6リットルターボに切り替わった。

このエンジンはプジョー・シトロエングループとBMWが共同開発を行ったもので、すでにBMWグループの『MINI』やプジョー『207』にも採用されているものと共通だ。メインとなる自然吸気エンジンは従来の1.6リットルに比べて、最高出力で10PS、最大トルクも1kgm向上させており、さらにわずかではあるが10・15モード燃費も向上させている。

プジョー・シトロエンジャポン広報部の吉田訓啓さんは「新しい1.6リットルエンジンは従来型に対して燃費性能を向上させながらも、約9%もの出力アップを実現しています。この新型エンジンの搭載はC4のマイナーチェンジのハイライトと言えるでしょう」とコメント。

実際に新型エンジンが搭載されたC4に乗ってみると、従来のパワートレインよりも扱いやすくなっていることに気付かされる。常用回転域でトルクアップが図られているので、市街地走行でのピックアップが良くなり、高速に合流する時などに高回転まで回した際も伸びが良くなっている。

ミッションは、従来と同じ4ATなので、多少シフトアップでエンジン回転を引張り気味なフィーリングではあるが、エンジンが改良されたことで確実に乗りやすくなった。プジョー『207フェリーヌ』と同じパワートレインではあるが、C4のほうが車両重量が50kg重いこともありシトロエンらしいマイルドなパワーフィールに仕上がっているのも美点。

フットワークも自然吸気車は16インチタイヤとなり、C4の雰囲気にマッチした穏やかなフィーリングにまとまっている。

C4を選ぶ人の購入動機はスタイリングや快適な乗り心地を挙げる人が多いというが、新しくなったC4は最新のパワートレインを搭載したことで、動力性能面でも魅力度を高めている。

《岡島裕二》

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