高速道に徒歩で進入、十数台にはねられ即死

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7日深夜、愛知県豊明市内の伊勢湾岸自動車道(第2東名高速道路)上り線で、本線に誤進入したとみられる歩行者が大型トラックなど複数台のクルマにはねられる事故が起きた。歩行者は即死しており、警察が身元調べを進めている。

愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは7日の午後10時30分ごろ。豊明市栄町付近の伊勢湾岸道上り線で、本線に誤進入してきたとみられる歩行者が進行してきた大型トラックなど、複数台のクルマにはねられた。

歩行者は少なくとも十数台の車両にはねられており即死。警察では最初にはねたとみられる大型トラックを運転していた44歳の男性から事情を聞いている。

現場は片側3車線。調べに対してトラックの運転手は「路肩から突然飛び出してきた」などと話しているという。事故直前には「高齢の男性が高速道路に徒歩で進入した」という通報も入っており、警察では死亡したのはこの男性の可能性が高いとみて、身元調べを続けている。

《石田真一》

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