全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比0.7%減の15万3101台となり、2か月ぶりのマイナスとなった。ただ、登録車が3割近いマイナスとなったのに比べて健闘しており、特に乗用車は前年を上回るなど、ダウンサイジングに拍車がかかっている。
車種別では、乗用車が同3.3%増の10万9198台となり、2か月連続でプラスとなった。貨物車は同9.6%減の4万3903台で12か月連続マイナスとなった。
貨物車の内訳はボンネットバンが3330台で、同22.5%減と大幅マイナスだった。キャブオーバーバンが2万4015台で、同7.4%減、トラックが1万6558台で同9.6%減だった。