【VW パサートCC 日本発表】緊張感のあるエクステリアデザイン

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『パサートCC』のエクステリアデザインの特徴は、まずは弧を描くルーフであろう。その弧はリアシートの上を遥か越え、クーペのように短いリアデッキに流れ落ちる。サッシュレスドアの上端モールも、クロームで縁取られ弧を描く。伸びやかでエレガントなラインだ。

ベルトラインは高く車格感あり、ウェッジで、その下の「トルネードライン」と呼ばれる深いレリーフ状のラインは、フロントバンパーからフロントフェンダーへ続き、垂直面から水平面へねじれながら、リアドア、リアフェンダー、テールランプへと流れる。おそらくこの、面が刻々と変化していくねじれる様が、「トルネード(竜巻)」の由来だろう。緊張感あるラインだ。

フォルクスワーゲンのワッペングリルは、今変化している最中。既に発表されている『シロッコ』、次期『ゴルフ』は、ワッペンではない新しいグリルだ。おそらくグループ内のアウディと似すぎてしまったというのが、変更の理由だろう。それぞれのブランドを確立していくために、今フォルクスワーゲンも模索しているのだろう。

スタイリッシュでエレガントなプロポーションだが、一つ注文をつけるとすると、4815mmの全長に対して2710mmのホイールベースは、いかにも短い。もう50mm長いホイールベースを与えられたら、パサートCCのプロポーションは、よりモダンに見えるだろう。

《松本明彦》

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