スズキが発表した9月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比2.1％減の22万3472台と2か月連続で前年割れとなった。
国内生産は同0.7％増の10万7076台と微増だった。輸出が低調だったが、国内向けの新型『ワゴンR』などの効果でプラスとなり、9月として過去最高となった。
国内販売は同1.8％増の5万7704台と順調だった。軽自動車『パレット』や登録車の『スイフト』、シボレー『MW』などが好調だった。
輸出は同6.1％減の3万5267台と、前年割れとなった。欧州や北米向けが低迷した。
海外生産はパキスタンの市場悪化で生産台数が減少したことなどから同4.6％減の11
万6396台と低迷した。
