酔い潰れて車道に寝込む タクシーにはねられ死亡

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1日未明、東京都港区内の都道で、酒に酔い潰れて車道で寝込んでいたとみられる男性が、進行してきたタクシーにはねられる事故が起きた。男性は全身を強打してまもなく死亡。警察はタクシーを運転していた69歳の男を逮捕している。

警視庁・麻布署によると、事故が起きたのは1日の午前3時50分ごろ。港区西麻布付近の都道を走行していたタクシーが、車道に倒れていた28歳の男性をはねた。

男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察はタクシーを運転していた69歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は片側3車線の直線区間。死亡した男性は酒に酔い潰れて寝込んでいたとみられ、当時は男性を避けようとするクルマが現場で車線変更を繰り返し、渋滞が発生していた。

調べに対し、逮捕された男は「空いていた車線に入ったら男性が倒れていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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