住友ゴム中間決算…増収減益 原材料高騰

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住友ゴム工業が発表した2008年6月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比17.7%減の142億円と減益となった。

売上高は同12.1%増の2844億円と大幅増収だった。主力のタイヤ事業は、主に海外市場で販売が順調に推移したほか、販売価格を引き上げたため増収となった。スポーツ事業もクリープランド社が連結対象となったことが増収要因となった。

損益では、原材料価格の高騰でや為替が円高となったため、利益率が大幅に悪化した。経常利益は同35.4%減の111億円、中間期純利益が同74.0%減の21億円と大幅減益となった。

通期連結業績見通しは売上高が同9.3%増の6200億円、営業利益が同29.1%減の320億円、経常利益が同30.6%減の300億円、当期純利益が同33.3%減の130億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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