事故被害者の首を絞め、殺害を図る

自動車 社会 社会

千葉県警は27日、自らが起こした交通事故の被害者である女性の首を絞め、殺害を図ったとしたとして、32歳の男を殺人未遂容疑で逮捕した。調べに対して男は「被害状況を確認しようと車外に出て、女性に声を掛けたところ、大声で騒ぎ出したので首を絞めてしまった」などと供述しているようだ。

千葉県警・市原署によると、逮捕された男は27日の午後7時10分ごろ、市原市大桶付近の市道を乗用車で走行中に路肩を歩いていた37歳の女性を後方からはね、この女性の首を絞めて殺害を図ろうとした疑いがもたれている。男は女性の首を絞めたことについて、容疑を大筋で認めている。

男は女性の首を絞めた後もその場に居続け、意識を回復した女性に連絡先などを書いた紙を渡して立ち去った。女性は事故に遭い、男に首を絞められたことを通報。警察ではメモに書かれた内容から男を特定、任意で事情を聞いたところ、容疑を大筋で認めたことから逮捕したという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV