三井ハイテック、通期業績見通しを下方修正

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三井ハイテックは、2009年1月期の通期連結業績見通しを下方修正した。売上高は635億円を予想していたが615億円に、営業利益が25億円から14億円になる見通し。

デジタル製品等の需要低迷が長期化することが予想されることから、ICリードフレームが当初予想より減少する見通し。家電用、自動車用に供給しているモーターコアは当初予想より増加することが見込まれるが、ICリードフレーム事業の収益減を補うことが出来ないため、下方修正した。

加えて、関係会社が保有する投資有価証券の評価額下落に伴う減損処理により、特別損失を約3億円計上する。

このため、経常利益が26億円から14億5000万円に下方修正。最終利益は20億円を予想していたが8億5000万円にとどまる見通し。

《レスポンス編集部》

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