粗鋼生産量、3.7%増で24か月連続プラス…5月

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日本鉄鋼連盟が発表した5月の鉄鋼生産概況によると、粗鋼生産量は1055万t、前年同月比3.7%増となり、24か月連続でプラスとなり、5月としては過去最高となった。

5月の鉄鋼生産は粗鋼、銑鉄、熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)とも前年同月を上回った。

銑鉄生産は749万5000t、同3.3%増加となり、23か月連続プラスとなった。

5月の高炉稼働基数は前月と同様に34基中28基。

炉別生産をみると、転炉鋼が779万4000tと同5.5%増、電炉鋼が275万4000t、同1.1%減となった。

鋼種別生産では、普通鋼が822万5000t、同3.7%増、特殊鋼が232万3000tと同3.7%増となり、普通鋼は24か月連続、特殊鋼は5か月連続でそれぞれプラスとなった。

熱間圧延鋼材の生産は926万4000t、同1.7%増と24か月連続プラスとなった。

《レスポンス編集部》

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