アイシン化工、タイの自動車用ブレーキパッド生産会社を運営へ

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アイシン化工は、6月1日付けでタイのSEBT社の株式の75%をアイシン精機から取得したと発表した。

自動車用部品事業は、新製品開発での品質機能向上、生産の効率化や合理化の実現によるコスト面での競争がグローバルで激化しており、生産における技術力も重要視されている。

今回、アイシングループではグループ間による技術力・生産性の向上、効率化促進の一環として、アイシン精機が2007年10月1日に取得したタイの自動車用ブレーキパッド生産会社であるSEBTを、日本国内で自動車用ブレーキパッドの生産技術開発・生産を担当しているアイシン化工が主体となり運営・管理することになった。

今後、アイシン化工は国内で培った生産技術やノウハウをSEBTに導入し、タイで最適生産体制の構築を目指す。

《レスポンス編集部》

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