F1モナコGP(25日決勝)で9位に終わり、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)にポイントリーダーの座を明け渡したキミ・ライコネン(フェラーリ)がモナコGPを振り返った。
「うまく行くこともあれば、行かないこともある。モナコで起こったことは予測不可能だった。モナコでは何も得られなかったよ。全てが悪い方向に進んでしまった。だが僕は後ろを振り返らない。過去に起きてしまったことはどうしようもないからね」
「ただ、スーティルとのことは本当に申し訳なかったと思っている。実際に彼にも謝罪したよ。でもレースではありうる出来事なんだ」
「僕は1ポイントも獲れずにチャンピオンシップリーダーの座を失ってしまったが、だからってこれで世界の終わりってわけじゃない。昨年の方が状況はずっと厳しかった。もう僕の心はモントリオールに向かっているよ。昨年よりもずっといいマシンで好結果を引き出せると確信している」とライコネンは語った。