『USニュース＆ワールド』誌が行った調査によると、人は車のカラーを選ぶことで思わぬ自分自身の精神状態を見せているという。物事にポジティブで自分に自信がある人は、「エメラルドグリーン」の車を選ぶ確率が高い、という。
エメラルドグリーンの車は台数自体が少ないと思うが、あえてそういう目立つ色を選ぶことに自意識が現れるのか。また、ダークブルーやシルバーを選ぶ人にも同様の傾向がある。
一方、一般的に「アグレッシブ」なイメージがあるレッド、陽気で楽天家をイメージさせるイエローを選ぶ人は、現実には自己満足や自信では平均以下。さらに「エレガンス」をイメージさせるブラックを選ぶ人の自己満足度は調査対象となったカラーの中で最低だったという。
また、ブラック、ダークブルー、シルバーを選ぶ人は比較的情緒安定型で気分に左右されにくい。一方オレンジ、レッド、イエロー、エメラルドグリーンを選ぶ人は気分に振り回されやすい傾向がある、という。
世界的に最も人気の高いカラーであるホワイトは、自己満足度でも情緒面でもごく平均的で、突出した傾向がない。つまり人口の大部分は平均的、という結果。
この調査結果、納得できる？
