踏切で立ち往生の車と列車が衝突、運転者が即死

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3月31日午後、千葉県松戸市内にある新京成電鉄線の踏切で、踏切内で立ち往生していた乗用車と、通過中の下り普通列車が衝突した。車は約120mに渡って引きずられて大破。運転していた男性が即死している。車は強引に踏切内に進入してきたとみられる。

千葉県警・松戸東署によると、事故が起きたのは3月31日の午後3時40分ごろ。松戸市五香南付近にある新京成電鉄線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の下り普通列車(松戸発/千葉中央行き)が衝突した。

車は約120mに渡ってひきずられて大破。運転していた59歳の男性はレスキュー隊によって救出されたが、間もなく死亡が確認された。頭部損傷による即死とみられている。列車の乗客乗員にケガはなかった。

警察では目撃証言などから事故の詳しい経緯を調べている。この事故によって新京成電鉄線は八柱 - くぬぎ山駅間が約4時間に渡って上下線がストップ。ダイヤの乱れは終日続いたという。

《石田真一》

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