トヨタ自動車が18日に発表した新型『クラウン』のヘッドライトの内部中央には、すりガラスのような縦長のものが装着されている。これについてデザイン本部トヨタデザイン部グループ長の片桐正さんは「迫力を出すため」と説明する。
「フロントは、縦の流れを表現して迫力を出したかったんです。ですのでヘッドライトそのものも縦長にしました。その内部に、更にこういった処理を施すことで、縦の流れという意図をより良く見せているのです」と語る。
「こういう手法も面白い、行ける、と考え、開発の早い段階からこのアイディアはありました」