自動車部品は品質とともにコスト要求も厳しい。「複数拠点で作れば今回のような場合に代替生産も効くが…」と高木常務は言葉を濁す。同じ仕様の部品なら、同一工場で集中生産した方が品質も安定し、コストが安くなる。
すでに設備の約8割については再配置を完了し、一部では試運転に入っているとのことで、実際にランプがともり、稼働している設備があった。高木健一郎常務は「23日の生産再開に向けて頑張っているところ」と。
現段階で、延べ700人を上回る復旧支援部隊がリケン工場群で作業にあたっている。時おり、自動車メーカーや部品メーカーのツナギを来た人を見かける。群馬から応援要員を運んできたのか「SUBARU」と車体に書かれたバスも目の前を通っていった。
日本自動車輸入組合の梅野勉理事長は19日の記者会見で、低迷する国内市場の活性策について聞かれ、「そのヒントは2つある」と答えた。
お得な新車割引情報をお届け!! ディーラー限定・台数限定・期間限定・新古車(未使用車)などなど、あの車の安売り情報があるかも。お近くのディーラーや欲しい車種が載っていなくても、ご自身の購入計画の参考にして下さい。
道路復旧を急ぐため、リケン柏崎事業所に最も近い北陸道の柏崎ICは、一般車が通れなくなっていた。取材班は手前の西山ICで降り、国道8号線を西へ向かう。と、突然の大渋滞に遭遇。これまでの順調な流れが嘘のようにピクリとも動かない。
NHKラジオニュースで情報収集しながら高速道路をリケンへ急ぐ。長岡JCTから北陸道へ入ると、さすがに震災の爪跡が。路面は応急補修の後も生々しく、時おり、大きな段差にも出くわす。
取材班は、20日にリケン柏崎事業所(新潟県柏崎市)を訪ねることにした。朝の6時に都内を出発、車で関越道を北上する。すでに北陸道の柿崎IC−柏崎IC間は18日夕方に復旧しており、関越道の長岡JCTまでは順調に走行する。
8月26日に岡山国際サーキットで開催される、ハチロクのお祭り「AE86フェスティバル」。現在、そこで行なわれるイベントのひとつ、ドレスアップカーコンテストの参加車両を募集中だ。
岡山国際サーキットは8月26日日曜日に、ハチロク(AE86型トヨタ『レビン/トレノ』)ユーザーとその愛好家によるハチロクのためのイベント「AE86フェスティバル」を開催する。