温暖化、二酸化炭素、燃料電池……、時代のキーワードは「サスティナビリティ」=持続可能性。東京モーターショーが07年秋、千葉市の幕張メッセで開催された。このさき人類と共生可能な、持続可能なモビリティを見つけられただろうか。
恒例の10大ニュース選考座談会です。自動車に要求される状況が厳しくなる中、東京モーターショーというイベントが開催された2007年でした。いろいろな方面でいろいろな事件がそれなりにあった1年、ニュースを10本に絞れるのか……。
SA07は、07年シーズンにテストで使用されたマシン。レースでは使われていないそうだ。第3ドライバーのジェームズ・ロシターがステアリングを握っていたマシンだと思われる。
SUPER GT(スーパーGT)07年シーズンの王位を獲得した8号車『ARTA NSX』(NSX-GT07年型。伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組)。
2007年11月、米国西海岸ロサンゼルスモーターショーが開催された。大規模なモーターショーだが、長らく国内モーターショー格式だった。07年からOICA(国際自動車工業会連盟)認定の国際格式となった。
フランス政府は2008年1月1日から、車両の二酸化炭素(CO2)排出量に応じた奨励金・課徴金制度を導入する。これは、走行1kmあたりのC02排出量を基準にランク付けを行なうもの。
温暖化、二酸化炭素、燃料電池……、時代のキーワードは「サスティナビリティ」=持続可能性。東京モーターショーが07年秋、千葉市の幕張メッセで開催された。このさき人類と共生可能な、持続可能なモビリティを見つけられただろうか。
東京モーターショーが07年秋、千葉市の幕張メッセで開催された。ショーのテーマは「世界に、未来に、ニュースです」。日本は世界に発信できたか、未来に発信できたか。メーカーの情熱をあなたは感じたか。今いちど振り返ろう。
メーカーではエンジニアが「よいクルマ」を目指し開発に勤しんでいるが、そのクルマも「よいディーラー、よいセールス」の手で売られねば魅力半減だ。顧客満足度や代替購入率をみても、セールスの質が占める部分は大きい。自動車ビジネスの“最前線”は販売なのである。
FJ日本一決定戦が12月23日、三重県鈴鹿サーキットで行われた。「Response EMSハナシマKK-S Microlon LaStrada」を駆る野間一選手は参加67台中7位となった。FJ日本一決定戦では、全国6シリーズの地方選を戦ったFJドライバーが鈴鹿に集結し、日本一を争う。