個人向け「カーボンオフセット」サービスがスタート

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個人向け「カーボンオフセット」サービスがスタート
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ジーコンシャスは、個人が排出するCO2を相殺、CO2削減に貢献できるCO2オフセット(カーボンオフセット)のオンラインサービス、『CarbonPASS.jp(カーボンパス)』を13日からスタートする。

カーボンオフセットとは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスを、世界各地のクリーンエネルギー事業を通じてオフセット(打ち消し、相殺)し、削減する仕組み。

京都議定書では「CO2排出権」を定めており、これを売買することはできるものの、取引単位が大きいため個人では売買できない。ジーコンシャスによると個人が排出するCO2は日本人平均が年間10トンだが、排出権は取引単位が数千トン以上となっている。

そこで個人が小口の排出権を購入する代わりに、車や家庭の年間の排出量や、旅行や出張などでの航空機利用に応じてジーコンシャスが発行するカーボンパスを購入する。ジーコンシャスは政府が定めた排出権管理口座を取得しており、これらの資金をまとめ、排出権を購入する。

カーボンパス購入者にはカーボンパス証書やステッカーなどが送付され、オフセットへの取り組みを通じて地球温暖化抑制、京都議定書への貢献を目に見える形で体感できる。

CO2オフセットは、国内最大のエコイベント「エコプロダクツ2007」初日に公開、ブースでも体験できる。

カーボンパス
URL http://carbonpass.jp/

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