三菱自動車は、ハイパフォーマンス4WDセダンの『ランサーエボリューションX』が「2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)」の最終選考会で特別賞「Most fun」を受賞したと発表した。
三菱車としては、2006-2007日本カー・オブ・ザ・イヤーで、軽乗用車の『i』(アイ)が「Most Advanced Technology」を受賞しており、2年連続の特別賞の受賞となった。
ランサーエボリューションXは、車両運動統合制御システム「S-AWC」や、新開発の高効率トランスミッション「Twin Clutch SST」などの新技術を搭載した新世代ハイパフォーマンス4WDセダンを商品コンセプトとして開発した。
今回の受賞は、S-AWCで実現する「意のままの操縦性と卓越した安定性」と、Twin Clutch SSTにより実現する素早い変速による気持ちの良い加速フィーリングと高効率な動力伝達機構による優れた燃費性能が高く評価されたとしている。