【新聞ウォッチ】現役社長が選んだ理想の経営者…1位:松下幸之助

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年8月3日付 

●人口2年連続減少 三大都市圏居住半数超す(読売・1面)

●日本車「独り勝ち」 ビッグ3シェア50%割れ(読売・10面)

●日産、ボンネットに安全装置(読売・10面)

●都内のすす粒子、半減、ディーゼル規制効果か、03−05年平均比東大教授ら調査(朝日・33面)

●チャイルドシート出荷台数6%減少 昨年(毎日・10面)

●原油最高値水準、JAL再建に打撃、新車販売にも影(毎日・11面)

●理想の経営者、松下幸之助さん1位、現役社長2万6000人、住友生命アンケート(毎日・11面)

●内閣支持率22%最低 「早期解散」過半数(産経・1面)

●米で橋崩落、車数十台落下、不明30人(産経・1面)

●輸出拡大図る自動車各社 ASEAN拠点化(産経・11面)

●東京もタクシー禁煙、来月1月、法人協の全車、きょう了承(東京・1面)

●低中所得者、都市部に車離れ、国内自動車販売予想を下方修正、2010年見込み、4.6%マイナス、販売体制カイゼン急務(東京・7面)

●設備投資、5年連続2ケタ増へ、環境関連がけん引、自動車や航空業界、中心に(東京・7面)

●コンビニ限定のミニカー、スカイラインなど京商 販売(東京・7面)

●酒気帯び運転処分、織田選手、国際大会は年内停止(東京・24面)

●回転いす:車産業の弱みと強み、スズキ・津田紘社長(日経・9面)

●オートバックス中国でFC展開、5年で100店計画(日経・10面)

ひとくちコメント

現役の社長サンたちがもっとも理想としている経営者は、松下電器産業を創業した松下幸之助氏、2位は本田技研工業を創業した本田宗一郎氏という。住友生命保険が国内の現役社長2万6000人を対象としたアンケートの結果を、きょうの毎日などが取り上げている。

松下、本田の両氏はすでに鬼籍に入っているが、説明するまでもなくゼロからの出発で、一代で世界的なブランドを築いた名経営者である。このほか、3位は京セラ創業者の稲盛和夫氏、4位は同族企業のジュニア社長が多く挙げたと見られる「親」で、5位は日産自動車を再建したカルロス・ゴーン氏と続く。

いずれもカリスマ性の強い経営者が理想のタイプとみられる。この調査の実施時点では、いろいろと取り沙汰されているゴーン社長の“賞味期限”もぎりぎりセーフのようだった。

《福田俊之》

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