ブリヂストンは、同社製タイヤ『BATTLAX BT-01』をドゥカティ社の『デスモセディチRR』用新車装着タイヤとして納入すると発表した。
BATTLAX BT-01は、デスモセディチRRのハイパワーを確実に受け止め、マシンの性能をフルに発揮できるよう専用開発したモーターサイクル用タイヤで、特に高速コーナーでのグリップ力と操縦安定性を高めた、一般公道用タイヤの中でも最高峰の商品としている。
BATTLAX BT-01は、オンロードプレミアムモーターサイクル用タイヤとして、同社が1983年に発売したBATTLAXブランドの初代モデルの名称。同社では、原点の志を大切にするとともに、ロードレース世界選手権MotoGPクラスで、装着チーム及びライダー初のチャンピオン獲得に向けて挑戦している現在の意気込みを表現したいとの思いから、同じモデル名を付けたとしている。
デスモセディチRRは、2006年ロードレース世界選手権Moto GPクラスを席巻したドゥカティコルセのマシン「デスモセディチGP6」をベースに、ドゥカティ社がMotoGPでの経験をダイレクトに注ぎ込んだ初めてのMotoGPレプリカマシン。