オートバックス「スゴ買い」…誰でも事故車が見抜ける

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3日、オートバックスセブンが本格導入する、車両買取システム『スゴ買い』の発表会場では、実際に「検査エキスパートシステム」を使った、査定のデモンストレーションが行われた。

会場には、トヨタの『エスティマ』『ハリアー』『マークX』が用意されていたが、いずれも一見きれいな車なので、そのクルマが事故車かどうかは判別はできない。

「スゴ買い」のシステムで中心となるのは「検査エキスパートシステム」、一般に事故車を正確に見抜くには、専門家の知識や経験を必要としていた、しかし、このシステムでは端末に指示された通りに検査車両をチェックしていくと、誰でもその車の修理跡を見つけ出すことができるという。

検査では、まず「膜圧測定器」と呼ばれる塗膜の厚さを測る装置を使用し、検査車両のボディーパネル等を調べていく、チェックポイントは、端末の画面の指示が出るのでそれに従ってチェックしていく、すると、塗膜の厚さの違いによって、そのクルマが再塗装されているかがわかるという仕組みになっている。

そこからは、修復のないクルマは、その後チェックは簡単に済み、修復がある場合は、どの程度の修復なのかを探るためより細かくチェックポイントが指示される。

クルマの状態に合わせてチェックポイントが変わるというように、このシステムでは、査定の知識や知恵をシステム化することで数万通りあるといわれる検査ポイントから、みるべきポイントのみを抽出している。

このシステムにより、経験の浅い検査員でも、専門家並みの検査品質、検査スピードが可能になるという。オートバックス社内で事務をしていた女性社員でも、2日間ほどの研修で検査車両の修理跡を見つけることができたという。

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