全国軽自動車協会連合会がまとめた3月の軽自動車販売台数は、前年同月にくらべ1%増の27万9629台となり、15カ月連続で増加するとともに、月間過去最高記録を更新した。年度で過去最高を更新した軽だが、3月は若干のプラスにとどまった。
乗用車は同5.3%増の21万8875台で、15カ月連続で増加するとともに過去最高を記録したが、貨物車が前年同月にくらべ12.1%減の6万754台と大幅なマイナスとなったため、乗用・貨物合計では1%増と、若干のプラスにとどまった。
昨年同月の伸び率は4.1%増。過去最高のペースを続けてきた軽市場だが、スズキの減産もあり、ここへきて減速傾向が出てきた。