トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は12日、東京で会見し2007年のモータースポーツ活動計画を発表した。トヨタのモータースポーツは1957年に『クラウン』で豪州ラリーに参戦して以来、今年で50周年。
渡辺社長は、節目の年だけ「活動を通じてクルマの楽しさや夢を追求し、より豊かなクルマ社会の実現につなげたい」と豊富を述べた。
今季で参戦6年目となるF1については「チームワークの成果は着実。あとは勝利を待つのみ」とし、「必ずや今年中には表彰台のまん中に上がるだろう」と、期待を表明した。
会見にはTMGの冨田務会長兼チーム代表が同席したこともあり「来年も同じことを言わせないようにしてほしい」と述べ、笑いながらもプレッシャーをかけていた。