ヤマハ、船外機初のV8エンジンを発売へ

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ヤマハ発動機は、市販船外機として初となるV型8気筒エンジンを搭載し、世界で最大となる最高出力350馬力の4ストローク船外機『F350』を開発し、2007年夏より米国で発売する。

F350は船外機としては初めてのV型8気筒エンジンで、排気量5330ccで、最高出力350psを発揮する世界最大の船外機。スピード性能、加速性能を大幅に向上させたほか、耐久性や信頼性、高次元の快適性を実現したとしている。

また、新デザインを採用した外観デザインは流線型を基調とし、従来のヤマハ4ストローク船外機のイメージを一新した。

さらに、環境対応の面では、世界で最も厳しいと言われている米国カルフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度規制値をクリアした。

F350は2月15日から19日まで米国・フロリダ州で開催される「マイアミ・インターナショナル・ボートショー」に展示されるほか、3月15日から18日まで神奈川県横浜市で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2007 in 横浜」に参考出品する。

《レスポンス編集部》

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