日本自動車販売協会連合会が発表した11月の中古車登録台数は、前年同月比9.6%減の38万170台で、2ケタ近いマイナスとなった。これで8カ月連続のマイナス。
新車販売が低調なことから、下取り車が少なく、中古車市場で良質なタマが不足しているのが主因だ。
車種別では乗用車が同8.4%減の32万2559台だった。このうち、普通乗用車は同5.7%減の15万1345台、小型乗用車が同10.6%減の17万1214台だった。
トラックは同12.9%減の4万5640台と落ち込んだ。普通トラックが同11.9%減の1万8859台、小型トラックが同13.6%減の2万6781台だった。
バスは同24.1%減の1158台だった。