普通トラック販売11月…三菱ふそうのみ急増

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トラック業界がまとめた11月の普通トラックの販売台数は、前年同月比2%減の7709台とマイナスだった。ディーゼル排出ガス規制の強化による特需も一段落した模様だ。

大型トラックは同2.2%増の4141台とプラスだったものの、中型トラックが同6.5%減の3568台と落ち込んだ。

メーカー別では、三菱ふそうが大幅に販売を伸ばした。大型トラックが同98.2%増の1217台とほぼ倍増、中型トラックでも同76.7%増の1078台だった。

特に低迷したのは、日野と日産ディーゼル。日野は大型トラックが同20.8%減の1234台、中型トラックが同27.9%減の981台だった。日産ディーゼルも大型トラックが同21.7%減、中型トラックが同55.7%減だった。いすゞも大型トラック、中型トラックともにマイナスだった。

《レスポンス編集部》

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