ホンダCカードを強化、クレジット無しカードも発行

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ホンダは、『Honda Cカード』の顧客サポート機能を強化すると発表した。

顧客満足度の向上に向け、Cカードを持つユーザーが全国どのホンダ四輪販売店へ訪問しても、最適なサービスをすぐに提供できるように車両メンテナンス履歴照会ができるほか、転居受付機能を新たに設け、転居時のサポートを強化する。

ホンダCカードは、クレジット機能に加え、ポイントキャッシュバック、会員限定の優待サービス、チャリティなどを付加したカードで、1995年10月から開始し、2006年8月末現在での発行枚数は約91万枚となっている。

10月中旬から、会員名称を「Honda Cカードメンバーズ」として、車両メンテナンス履歴照会機能や転居受付機能のほか、ロードサービス機能、メンバーズEdyギフト機能など、新たなサポート機能を導入する。また、従来のクレジット機能付きのカードに加え、店頭で即時発行が可能なクレジット機能無しのカードを追加し、顧客の選択の幅を広げる。

ホンダでは、ホンダCカードメンバーズ導入を前に、ホンダと全ホンダ四輪ディーラーをブロードバンドネットワークで結び、一括集中管理する統合システム「eディーラーシステム」を導入している。ホンダCカードを、eディーラーシステムと連携させることにより、これまでの販売会社単位の枠を超え、オールホンダの情報ネットワークで、顧客をサポートしていくとしている。

《レスポンス編集部》

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