バイクETC本格導入 安全走行を呼びかけ

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国土交通省は21日、11月1日から二輪車向けETCの本格導入を開始すると発表した(既報)。同日の午前0時から全国の高速道路で利用できるようになる。これまではモニターによる試行運用を行っていたが、安全性や通信機器の動作などに問題がなかったことから運用を開始する。

二輪車用ETCについては昨年4月から首都圏で、今年2月から近畿圏と中部圏で、約5000のモニターによる試験運用を実施してきた。20万回以上の料金所走行から安全性や通信機器の動作などを確認した。

ETCが整備されている地方道路公社などの管理する有料道路でも利用可能で、車載器を取り付けてセットアップした125cc超の二輪車を対象とする。11月以降は四輪車と二輪車がETCレーンを通過することになるため、国交省では前車との車間距離の確保や20km/h以下での進入など、いっそうの安全走行を呼びかける。

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