スマートIC社会実験は、各地でほぼ成功と評価

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国土交通省道路局は、各地で行われているスマートIC社会実験6カ所の利用実績を発表した。それらの利用実績の報告書を見る限り、日数が経てば経つほど、概ね利用者が増えている。利用者からの声もほとんど良好で、また利用したいという意見が多い。

例えば、長者原SAでのスマートICでは、「車酔いがひどいために、今まで出不精だった母親が積極的にドライブに付き合うようになった」という意見などが聞かれている。埼玉県の三芳PAでは、社会実験から本格的運用に展開しようとしているなど、スマートICが新たな高速道路の出入り口として定着する日も近いだろう。

同局「ITSホームページ」に利用実績が掲載されているスマートICは、長者原SA(宮城県)、新鶴PA(福島県)、豊栄SA・黒埼PA(新潟県)、入善PA(富山県)、吉備SA(岡山県)の6カ所。

《編集部》

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