【ADVAN航空機タイヤ】織田裕二もなるほどなっとく

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ADVAN航空機用ラジアルタイヤ発表会は17日、東京羽田空港で行なわれた。ANA機体メンテナンスセンターで開かれたトークショーでは俳優の織田裕二さん、元F1レーサーの片山右京さんが登場、全日空の機長を交えて300トンの機体を支えるタイヤのすごさについて語りあった。

織田裕二さんは「着陸の時タイミングが悪くて、ゴンッて、いっちゃう時あるじゃないですか。その時に、よくタイヤバーストしないなー」と着陸の時に一番負担がかかるのではないかとイメージしていたという。

しかし機長によると国際線の場合、離陸時の燃料が満タンで300トン、V1(離陸決心速度)も300km/hを超える。離陸中止の場合そこから翼面のスポイラーを立ててダウンフォースを高めフルブレーキングをするという。タイヤにとっては荷重がかかる離陸の方が過酷な状況といえる。また、温度変化についても触れ、上空では−50度、60度まで気温の下がる所もあり、地上ではブレーキからの熱でタイヤの温度は150度位まで上がってしまうという。

それを聞いた片山右京さんは「僕のレースの経験から、レーシングカーのタイヤの温度と比べると、温度変化の範囲を超えていて、求められるものが異常だなという気がします」と驚きを表した。

ADVAN『AC Y-255』は最新鋭ジェット旅客機ボーイング『777』シリーズへ納入される。会場に並べられたハイパフォーマンスカーに採用されたADVANブランドのタイヤにも、それと等しく高度なテクノロジーとノウハウが必要ということなのだろう。

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