「ホンダとの合弁がマイルストーン」と香港大のチャン名誉教授

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「ホンダとの合弁がマイルストーン」と香港大のチャン名誉教授
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広州汽車研究開発センター名誉理事で香港大学名誉教授のC.C.チャン氏は、31日の「中国・香港自動車セミナー」で講演し、中国の自動車産業概要について「2010年には1000万台を超える」との見通しを述べた。

そして、自身が関係する広州汽車について触れ、「ホンダとの合弁が広州自動車産業改革のマイルストーンだった」と語り、さらにこう続けた。

「2004年広州汽車は21万台以上の自動車、60万台以上の二輪車を生産したが、これが07年には自動車が65万台以上、二輪車が100万台、そして10年には自動車が100万台以上、二輪車が135万台以上になる」

これからますます広州の重要性が高まってくるというわけだが、チャン氏は中国でもこれからエネルギー問題、環境問題を念頭に置いたクルマの開発が大切で、中国で研究開発拠点を持つことが大事になってくると強調した。

《山田清志》

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