国土交通省道路局が7月29日から8月4日までのETCの普及・利用状況が発表した。それによると、全国での1日あたりの平均利用率は、45.1%で、前週と同じ利用率だった。
道路公団別に見ると、日本道路公団が43.6%と前週よりも−0.7%、首都高速道路公団が54.1%と前週よりも+1.4%、阪神高速道路が42.4%と前週よりも+2.5%、本四連絡橋が46.2%と前週よりも−1.4%という状況だった。
東京と大阪という巨大都市を走る高速道路での伸びが目立っている。しかも阪神高速道路公団の伸び率がかなり上向きになりつつあり、首都高と肩を並べる日も近いといえる。
本格的な夏休みが始まる8月に、利用率にどれだけ変化があるか。