8月から日本展開が始まる、トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサス。人気のバロメーターのひとつもいえる「リセールバリュー」でレクサスを検証してみよう。
まずリセールバリューとは、クルマを再び売る(リセール)時の価値(バリュー)のことだ。今、新車で買ったものが3年後にいくら位の価値が残っているかを数値化したもの。高いほど次の乗換えまでの価値下落が少なく、お得な乗り換え指標の1つだ。
このリセールバリューは、中古車市場で人気の高いクルマが高く、人気のないクルマは安くなる。
一般的には新車で人気があるクルマは中古車でも人気が高いが、中には中古車だからこそ人気が高かったり、絶版車(販売終了)などは新車では買えないため中古車の人気が高まることもある。
そういったことから、将来の乗り換えを考えたクルマの購入には「リセールバリュー」を参考にしてクルマ選びをすると、乗り換え時に数万円から数十万円も得することが可能だ。
8月登場のレクサス・ラインナップは、レクサス『GS』がトヨタ『アリスト』の後継モデルで新開発。『SC』はトヨタ『ソアラ』のマイナーチェンジ版で高級感を増し登場する。やや遅れて9月に登場する『IS』はトヨタ『アルテッツア』の後継モデルで、こちらも新開発の期待商品。価格帯もISが最も廉価版となり売れ筋となるだろう。
新開発GSとISのリセールバリューはガリバー自動車流通研究所の調査によると次の通り。
■レクサスGS
リセールバリュー:60%−66%
リセールバリュー指数:A
■レクサスIS
リセールバリュー:52%−60%
リセールバリュー指数:B
レクサスは人気指数でもA−Bと、人気もトップクラスとなる予想なので、次の乗り換えでも得するクルマといえそうだ。
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