スズキの再資源化率、基準を大幅に上回る

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スズキは、2005年1月から本格施行された自動車リサイクル法に基づいて1月から3月までの特定再資源化物品である自動車シュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類に関する再資源化などの実績を公表した。

ASRは引取量が1706トン、取扱った使用済自動車が1万5827台で、再資源化率は60.5%と、2005年の法定基準値30%を上回った。エアバッグは引取個数が2605個、取扱った使用済自動車が839台で、再資源化率が92.6%だった。2005年の法定基準値85%を上回った。

フロン類は回収量が3530kgで取扱った使用済自動車が9946台だった。

スズキが1月−3月に再資源化などに要した費用の総額は8837万円、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金は7778万円で、収支は1059万円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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