「BMWがザウバーにエンジン提供をするのでは?」との噂が流れ始めてだいぶ経ったが、サー・フランク・ウィリアムズが初めてその可能性を公に認めた。
ドイツの『ビルド』紙のインタビューに答えたウィリアムズ代表は次のように語った。
「2006年に関しては確実な契約がある。その後どうなるかはわからない。(BMWと離れる)可能性もある。とはいえ私は全く心配していないよ。他にも手に入りそうなエンジンがあるから」とコメントした。
現在交渉中なのがコスワース、トヨタ、そしてホンダだという。中でもホンダは80年代に共に大成功を収めたパートナー。BMWとの6年間に及ぶコラボレーションについては、「ホンダやルノーとの時代の方がもっと成功していたね」と振り返った。